フェラーリをデザインされた奥山清行さんのcode7という車を見てみたいと思ってましたが、たまたま、匠大塚のロビーで一緒に展示できることになりました。彼のこの車は日本の伝統的な要素をうまく取り入れてデザインしています。まず、「刀」をイメージしたボディの形状をしています。また、通常、車はペイントするのが当たり前ですが、この車は素材をそのまま生かして作られています。この車が内在する日本的な要素と古典的な絵の和がうまくマッチしてくれればと思いました / ご縁あって、ハノイ大学で展示することになりました。ベトナムはすごい経済発展を遂げながら、鉄道などのインフラがなく、ほとんどの人が、バイクで通勤しています。なので、街中はバイク・バイク・バイク。バイクだらけです。それでも、街中、みなさんすごく元気です。どこを歩いていても、活気に溢れています。そんな中、ハノイ大学て展示とギャラリートークを行いました。ギャラリートークは自国の伝統文化とグローバル化についてお話をいたしました。英語がグローバル言語になっていますが、言葉の成り立ちが、コミュニケーションの大きな役割を果たしている。母国語で考えるということが思想や慣習や文化のもとになっている。というようなお話です。言葉は通じませんが、学生さんが展示をみながら振り返りざまガッツポーズをして去って行くのは嬉しかったです。